第4回子ども笑顔基金プロジェクト報告
私たちの生活にコロナ禍は大きな影響を与え、格差貧困が広がっています。この状況を受け、組合員同士の助け合いの力を子どもたちの未来を守る取組につなげていこうと、2021年3月末から【子ども笑顔基金プロジェクト】が始まりました。
このプロジェクトは、組合員の皆さんに「獲得したコープ自然派のポイントを寄付」していただき、そのポイントを対象となる組合員が受け取り、安心な食べ物を利用するために使うことができるという取組です。
組合員の皆さん、子ども笑顔基金プロジェクトにご協力よろしくお願いします。
☆2022/8/31までの寄付残高:1066301.6ポイント
徳島:372279.3ポイント
香川:243888.0ポイント
高知:215470.0ポイント
愛媛:234664.3ポイント
徳島センター
子ども食堂を運営されている、特定非営利活動法人クレエールさんに、食材のお届けをしてきました。
コープ自然派のミルクパンと焼きプリンをお持ちし、さっそくスタッフさんが、小分け包装して、多くの方へ届けられる準備など、お忙しく活動されていました。物資は国や企業から送られてくるが、安定供給ではない為、危機感は常にあるとのお話でしたが、とにかく子どもの顔を見て安否確認を兼ねて、細心の気配りをされながら、お弁当や日持ちする食品を配達されていることが印象的でした。
オリーブセンター(香川)
5/8、高松市のかねとう子ども食堂さんへ寄付商品をお届けに行きました。
子どもたちの好きなカレーを作るためにということで、『国産黒毛和牛スジ肉』をお届けしました。「野菜は農家さんからの寄付があるけれど、お肉はないのでとても助かります」と喜んでいただけました。
かねとう子ども食堂さんは、2018年から子ども食堂を始めました。食を通して、子どもたちの体験やつながりを増やし、成長を育む機会を作りたい。さまざまな子どもや家庭を支えながら、生きた「食」が生きた心と身体を作ることを子どもたちに伝えられる場にしたいという思いで活動をされています。
今は、高松市のほかにさぬき市で1カ所、それぞれ月1回、朝食の提供と小・中学生向けの学習支援をされています。また、高松市で月1回、不登校の子ども向けの居場所として開放されています。そこでは、2年間不登校だった子が、新学期から学校に行けるようになったなど、一人ひとりに寄り添った活動をされています。
7/26、高松市屋島西町にあるゆうゆうクラブが開催している「ゆうゆう食堂」にコープ自然派の商品をお届けに伺いました。ゆうゆう食堂の『子どもが一人でも安心して来れる多世代型の地域食堂』の夜ごはんは月1回開催されています。食堂は他にもモーニングやランチもそれぞれ月一回ずつ開かれて、地域の方々との交流の場にもなっているそうです。
今回の商品はハンバーグでした。たっぷりの野菜が入ったソースと一緒にメインのおかずに!と教えてくれました。他にスープや果物、おやつと一緒にみんなで楽しい晩ごはんになるのでは⁉と思います。ゆうゆうクラブの目の前は広々とした公園もあり、こども達ものびのびと遊ぶことができそうです。
地域福祉の促進にかかわる活動にも積極的に参画し支援活動をされているゆうゆうクラブさん。美味しいごはんとこども達や地域の方々を笑顔にしてくれる活動をこれからも応援していけたら良いなと思います。
こうちセンター
高知市の「子ども食堂がじゅまるの木」へ寄付商品をお届けしました。最近、リクエストが増えつつある「お肉」を中心に小袋のお菓子と合わせてのお届けでした。
翌月の子ども食堂で利用していただき、以下のご報告をいただきました。
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子ども笑顔基金よりご寄付いただいた豚肉のミンチで、ピーマンの肉詰めをたくさん作らせていただきました。 とってもジューシーで、初めてボランティアに参加してくださった方からも、肉汁が最高!!と言う声が。 また、ピーマンが苦手な子どもさんも、残さず完食していました。食事スタイルはテイクアウトまたはワンプレートで配膳し、おかわりも出来るようにしています。子どもたちがお腹いっぱい食べ、笑顔で帰る姿を見ることができて、こちらも幸せな気持ちになります。 安心安全な食材を提供いただき、ありがとうございました。 いただいたお菓子もお土産としてお渡ししました。
アテラーノこども食堂は、食事を提供するだけでなく、こどもの居場所つくりを第一に考えて運営されています。地域のおじいちゃん、おばあちゃん、おばちゃんたちがそっと見守る中で、集まってくる子たちは、まるで自分の家のようにのびのびと遊んでいました。
メインとなる食材が欲しい!とのことでしたので、今回は自然豚切り落としを3㎏分寄付させていただきました。
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「中学生4人、大学生1人、ボランティア4人、計9人の方がお手伝いに来てくれました!今回は、コープ自然派さんより、お肉を提供していただきました。自然派さんのお肉はミルキーな味わいで、特に脂部分がしつこくなく、そのまま焼いただけで美味しいと評判でした。
お手伝いしてくれた皆様、食材を提供してくれた皆様、ありがとうございました」
えひめセンター
2022年3月から継続支援をしている、自立支援ホーム「いこなす」さんから感想が届きました。
施設利用者の女の子は「毎月1回のスイーツを楽しみにしています。たくさん種類があるので選ぶのが楽しみです。スイーツが甘さ控えめで美味しいです。」
職員さんからは「平日、毎日、利用者のお弁当を作っているので、冷凍のおかずがちょうど良いサイズで助かっています!利用者のスイーツと、お弁当用の食材をいつも選ばせていただいています。」とのことです。
利用者の女の子4人に毎回1つだけ、自分の食べたいものを選ばせてあげているそうで、それをとても楽しみにしてくれているとのことです。施設の特性上、個々の時間が多いとのことで、みんな揃って食事をすることはあまりないそうですが、スイーツを食べているところの写真を送ってくださいました。
ルーテル教会みんなの食堂さんに、自然豚、島原鶏、自然派Styleお好みソースの寄付を行いました。
お肉などはとても助かります!自然派のお肉で安心で美味しいものができます!と喜んでいただきました。
夏休みも終盤の8/24に「みんなの食堂」開催され、自然豚と自然派Styleお好みソースを使ったやきそば弁当が30食配布されました。
夏休みの終わりに、夏祭り風のお弁当で、お子さんたちも喜ばれたかなと思います。
寄付の方法
組合員さんが保有しているポイントを寄付できるだけでなく、現金チャージとして100円で100ポイントを寄付することもできます。