組合員活動報告

【こうち】2018.7.11(水)ドキュメンタリー映画 「種子 ―みんなのもの?それとも企業の所有物?―」 上映会開催報告

2018.7.11

さる7月11日に高知市保健福祉センターで、ドキュメンタリー映画「種子~みんなのもの?それとも企業の所有物?~」の上映会を行いました。

 定員60名で用意した座席は満席となり、7割以上のかたからアンケートの回答を頂きました。「種子法のことがとても分かりやすかったです。なんとかせねば!」「公的財産である種子を私的財産にしようという動きがあることに怒りを覚えました」など、種子に対する関心の高さがうかがえました。

主催メンバーの感想をご紹介します。

・この映画はラテンアメリカで種子が多国籍企業に独占されるのを防ぐ農民の姿が描かれています。日本も種子法が4月から改正され他人ごとではないと危機感をおぼえました。私たちに何ができるのかみんなで考えたいと思いました。

・近所に農業高校があり農業高校の生徒にも、種子をめぐる問題について知ってほしいと思いました。農業に関心のある若い人にぜひこの映画を届けたいです。

・「種子」は命そのものだと思います。種子の支配は、食の支配だけでなく、命の支配。命を育む大切な種子を一部企業が支配するなんておかしい!大切な命を皆で守りたい!と強く感じました。

・米国とのFTAの協議が始まり、もし締結してしまえば、今後ますます日本の農業や食が脅かされると思います。映画の内容をきっかけに、多くのかたと自衛手段を講じていきたいと思うので映画会どんどんやります!