組合員活動報告

【こうち】2018.7.15(日)田んぼの生きものたんけんたい!2018 開催報告

2018.7.15

2018年7月15日、夏休み前の照りつける太陽のもと、土佐町溜井(ぬるい)地区の長野さんの田んぼで、田んぼの生きもの調査「田んぼの生きものたんけんたい!2018」が、大人11人子ども13人の参加で開催されました。長野さんは棚田の米粉の生産者です。

子どもたちに万一のことが無いようにと、ずっと見守っていろいろ助言をしてくださいました。「農と生きもの研究所」谷川徹さんのアドバイスをうけて、子どもたちは様々な生き物を見つけていました。田んぼで探索した後、公民館へ移動し、生きもの観察をして、谷川さんのお話を聞きました。この地域としては初めて、ジャンボタニシが見つかって、先生方のほうがびっくりしていました。この小さな生き物たちが田んぼには必要であること、それらが水、土、太陽と育み合っておいしいお米が出来、私たちも命を繋ぐことができるという、生態系のつながりを分かりやすく教えていただきました。

 今、再び涼しい季節となり、あの時の稲が米粉となって、わたしたちのもとへ届いている。

自然の力のなんと素晴らしいことかと思うと同時に、生産者の方々のたゆまぬ努力に、感謝の気持ちでいっぱいです。