組合員活動報告
【徳島】2018.09.21 ほうしゃのうきほんのきPart3 “自然派ホットデータ”について学ぼう イベント報告
2018.9.21
統一テーマ活動
9月21日(金)徳島センターにて、自然派兵庫の理事さんを講師にお迎えして、放射性物質の検査や脱原発の活動などについて教えていただきました。
検査体制について
- 利用頻度の高い商品や放射能の影響を受けやすい商品(きのこ類など)を中心に、内部検査を行っています。
- 他の生協より基準を厳しく測定しているので、大変な手間と多くの費用が必要です。 しかし原発事故後、未だに毎日大量の放射性物質が放出される中、国は放射能の危険性を過小評価しているため、厳しい検査を続ける必要があります。
- ストロンチウムはカルシウムと同族元素であるため、骨のカルシウムに置き換わり、 排出されにくい性質があります。このため長期的に内部被ばくをして、骨髄のガンや 白血病のリスクが高くなり、低線量放射線が免疫システムに障害を及ぼす可能性も指摘されています。特に水産物は、福島原発からの高濃度汚染水の漏洩リスクがあり、注意が必要です。コープ自然派では、放射性ストロンチウムの危険性を重要視して、カンパを募り継続して検査を実施していきます。
参加された方の感想の一部です
- 自然派の取り組みを本当にありがたいと思いました。ひとつからでも、大切に商品を扱いたいと思いました。
- 放射能の状況、内部被ばくへの意識を普段のこととして持ち続けたいです。学習会を継続してほしいです。
- ストロンチウムの怖さが分かり、検査が継続されてたくさんの方に知ってもらいたいと思いました。
- ホットデータはいつもスルーしていたので、今回お話を聞いて、いろんな人に伝えていきたいと思い、参加しました。