組合員活動報告

【こうち】~シュタイナー講座「たべものと心と体の関係を知ろう」~開催報告

2022.1.24

くらす委員会主催

11月21日(日)高知市文化プラザかるぽーとにて、シュタイナー講座

「たべものと心と体の関係を知ろう」を開催し、計21名(組合員19名、

組合員外2名)の参加がありました。

講師には、シュタイナー治療教育を学び、フィンランドの施設にて勤務しながら実践し、現在は岡山県で活動されている三好正人さんをお迎えし、ルドルフ・シュタイナーの「12の感覚(触覚、生命感覚、運動感覚、平衡感覚、嗅覚、味覚、自我感覚、思考感覚、言語感覚、聴覚、熱感覚、視覚)」について説明していただきました。

”人間は産まれてくるときからすでに全身で「12の感覚」を感じている”、”「感覚」は時間をかけて成熟していく”、”「感覚」はすべて繋がっている”ということから始まり、それぞれの「感覚」についてのお話がありました。

あかちゃんのときから感じているこれらの「感覚」の成長を促すのは「体験」を「繰り返すこと」だということでした。

最近はスマホやゲーム機などで簡単に様々なことを疑似体験できるようになっていますが、シュタイナーのいう「体験」とは「自分の身体で実際に感じること」です。

参加者の方から「子どもたちに特別な体験をさせるのではなく、毎日きちんと生活する、大切に生きることが大事と思った」「今、子育て中の若いお母さんに聞いてほしい内容」などの感想や、「もっとお話が聞きたい」「続きの講座をしてほしい」という声もいただきました。