【オリーブ】「食の安全を守る人々」上映会　

私達は食べた物で出来ています。ゆっくり考えてみませんか。 　

口にしている物のことを…「食の安全を守る人々」DVD上映会　12月7日にオリーブセンターで上映会が行われました。

私たちが知らない「食」の現状を調べるため、世界中をめぐって調べたドキュメンタリーです。

今問題になっている殺虫剤・除草剤から始まり、遺伝子組み換えやゲノム編集、オーガニック給食まで、様々な問題が浮き彫りにされていました。

特に心に残ったのは、ゲノム編集を研究している研究者の言葉です。

彼は、「悪いものを作っているとは思わない。どこにだしても恥ずかしくない良いものを作っている」と自分の研究について語っていました。食料危機や農家や漁業関係者の苦労をなんとか改善していきたいとの思いからの研究だとの言葉に、根底は善意からの発想だと分かりました。それだけに、私たちと理解しあえていないことが悲しくなります。未来の子どもたちのためにも、食の安全を守ることは大切だと改めて確認することができました。

本当に私たちの食の安全は守られているのか、みなさんに考えていただきたいです。

＜参加者のアンケートより＞

●以前から遺伝子組み換え作物は問題とされてきたが、改めて問題の深刻さを知った。

●外国（アメリカ）産の小麦粉の恐ろしさを知りました。