組合員活動報告
【こうち】「いただきます2」~ここは、発酵の楽園~ 上映会報告書
2021.12.16
6月5日(土)土佐市「つなーで」ブルーホールにて、オオタヴィン監督の「いただきます2」の上映会を開催しました。参加人数は、大人77人、子ども38人と、たくさんの方に見ていただきました。
映画は、「冒頭から天国にいざなわれているような映像美」(ナレーション小雪さんの感想より)で、監督の「善いことは美しい、美しきものが、地に満ちることを願って」との思いが、たくさん詰まっておりました。
映画の始まりは、美しい里山で苗を植え稲刈りを園児たちが行う山梨県のみいづ保育園。園児たちは、素足のまま泥の中を歩き回り無心で遊び、自然界の様々な菌に対する高い免疫力を付けているかのようでした。
昨年の第9回フェスタで来講演をしていただいた吉田俊道さんの映像では、青々とした美しい数百個のキャベツ畑、虫食いキャベツはわずか10個ほど!微生物がたくさん住んでいる土壌の元気なオーガニック野菜には虫はやってこないそうです。
食べて元気になって体を養生するという日本の「食養生」が、すべての基本。「菌を否定することは、自分を否定すること」と、まさにこの映画のテーマである「食べたものが私になる」という内容のお話しでした。
アンケートより
・人間の素になるような内容で、嬉しかったです。何度も心がふるえました。
・中学校、教育に関わるすべての方に、見てもらいたい映画でした。
・たくさんの人がこの映画を見ることで、コロナ菌を恐れる人が減るといいなと思いました。 ・家でも家庭菜園を作ってみたいと思いました。