組合員活動報告

【オリーブ】江守正多さん 講演会イベント報告

2021.12.16

10月3日(日)10:00~12:00 オンラインにて江守正多さんの講演会が行われました。  

毎年のように災害が起こるようになった現在、地球温暖化・気候変動は誰もが感じるようになりました。  

子どもたちに安全な未来を残すために、どうすればいいのか?日本を代表する気候科学者・江守さんが最新情報と解決策をお話くださいました。

30年後は、こんな世界になるといいな

・ZEHの住宅(生活に必要なエネルギーをおおむねゼロにする住宅)

・自動運転 EV(電気自動車)

・テレプレゼンス(遠隔地のメンバーと臨場感を共有する技術)  

気候変動を止める為に日本も2050年には脱炭素化実現が叫ばれています。

①省エネ ②再生エネ ③燃料を置き換える この3点がこれから必要になるとのことです。  

私たちがこれから取り組むことは、まず、意識を変えていくことです。脱炭素化を進めることで、生活の質が高まることを認識していきたいと思いました。  

30年後には、上に書いたような世界になることを願って、社会の大転換を起こしていく必要があるとのまとめとなりました。   

講演会後、質疑応答に応じてくださった江守さん。分かりやすい言葉と、優しい口調で、親しみやすかったです。  人類は「化石燃料文明」を今世紀中に卒業しようとしている。・・・・・・これぞ名言だと思いました。  

<参加者のアンケートから>

先日、あるライターさんとお話をしている中に、SDGs達成できなければまた終わりを延ばしていけばいいんですよね!という

言葉があり、いや待ったなしの、特に気候変動に関しては延ばしてはいけないんじゃないですか、といった会話をしました。

もっともっと多くの人に伝える必要性を感じました。