組合員活動報告

【オリーブ】あなたの知らない油の世界 ~平田産業さん学習会~ イベント報告

2021.2.26

2021年1月14日(木)オリーブセンターにて平田産業有限会社の平木様を講師にお招きして「あなたの知らない油の世界~平田産業さんオンライン学習会~」を開催しました。

 平田産業のこだわり①原料②搾油法③精製法

 ①菜種って知ってますか?菜種はアブラナ(菜の花)の種のことなんですよ。

 平田産業さんはこの菜種を使った「自然派スタイル 一番搾り純正なたね油」を主に販売してくださっています。この油はオーストラリア産(カンガルー島)の遺伝子組み換えをしていない(NON-GMO)の菜種だけを使い、輸送時は厳重に管理されたコンテナを使用し、遺伝子組み換えされたものやその他のものが混ざらないようにしています(コンタミはない)。

 国内流通している菜種の多くは「キャノーラ」という品種でほぼ海外産(カナダが多い)の遺伝子組み換えであり、平田産業は一切カナダ産は使用していません。なぜ、NON-GMOしか使わないかというとGMOはまだ未知のものであり、人体にどんな影響があるかわからないため少しでも懸念のあるものは使わないという考えからだそうです。

 ②搾油法は「圧搾法」というもので採れる量は少量ですが圧力だけで搾り、菜種の風味が詰まっています。一般的な油は化学溶剤を使い限界まで搾り切るというものです。

 これは、化学溶剤は製品に残らないと言われていますが不安が残るので平田産業では一切行いません。

 ③精製法は「湯洗い」という方法で、②で搾った油にお酢を加え不純物を取り除き、お湯で精製するというやり方です。

 平田産業のこだわり①原料②搾油法③精製法

 ①菜種って知ってますか?菜種はアブラナ(菜の花)の種のことなんですよ。

 平田産業さんはこの菜種を使った「自然派スタイル 一番搾り純正なたね油」を主に販売してくださっています。この油はオーストラリア産(カンガルー島)の遺伝子組み換えをしていない(NON-GMO)の菜種だけを使い、輸送時は厳重に管理されたコンテナを使用し、遺伝子組み換えされたものやその他のものが混ざらないようにしています(コンタミはない)。

 国内流通している菜種の多くは「キャノーラ」という品種でほぼ海外産(カナダが多い)の遺伝子組み換えであり、平田産業は一切カナダ産は使用していません。なぜ、NON-GMOしか使わないかというとGMOはまだ未知のものであり、人体にどんな影響があるかわからないため少しでも懸念のあるものは使わないという考えからだそうです。

 ②搾油法は「圧搾法」というもので採れる量は少量ですが圧力だけで搾り、菜種の風味が詰まっています。一般的な油は化学溶剤を使い限界まで搾り切るというものです。

 これは、化学溶剤は製品に残らないと言われていますが不安が残るので平田産業では一切行いません。

 ③精製法は「湯洗い」という方法で、②で搾った油にお酢を加え不純物を取り除き、お湯で精製するというやり方です。

<参加者の感想>

●ていねいな説明で、知らなったか油のことが分かりました。知らないまま使うより、良いものがどのようにして作られているのか知って使うと大切に思えます。

●良い学びの時間でした。生産者さんのお話を直接伺えるのは貴重ですね。有難いイベントです。

この油での一番の調理法は揚げ物です。冷めても美味しく食べられ、揚げ油も濾して保管すれば繰り返し使えます。

 保管場所は、冷暗所で出来れば開封して1、2ヶ月で使い切るのが理想です。