組合員活動報告

土中環境を考える 第二回定例会

2023.12.25

11 月 7 日(火)佐那河内村の個人宅にて開催しました。

前日は大雨で地面には水が大量に含まれていましたが、当日は晴れて暑かったです。
風が少し強くて心配でしたが、安全に開催できました。
竹炭焼きももみがら燻炭づくりの経験が豊富な部長と講師の見立てで、場面に応じた環境改善資材づくりができました。

もみがら燻炭は完成までに長時間を要するため、終了時間を超えての作業となりました。
やり方がわかり、次はひとりでも行いたいです。

今回は少量ですが竹炭焼きのレクチャーもあり、その火を使って焼杭もできました。
炭化した元有機物には、微生物が住むための隙間が数多くできます。
生の有機物と違い分解されにくく、長期間微生物の住処となります。
微生物が生きるための水と空気を呼び込み、資材を入れた土が呼吸を取り戻すことにつながります。

現在、放置竹林が散見されます。
救世主となる竹炭などの適材を適所に配置して、人や命が心地よく暮らせる環境を取り戻したいです。

【感想】

  • 今日は念願のもみがら燻炭を作ったり、ドングリをポットに植えるなど、大変勉強になりました。
    土の中に環境があるということ自体がまだ自分の中にしみこんでいないと感じる場面と気づきを得ました。
  • 煙に追われながら参加者の皆さんやメンバーとお話しながら作業を進めるなかで、様々な知識やアイデアを知ることができました。
    食事も充実していてとてもおいしく、おいしいお料理で交流が深まりました。
    貴重な機会をありがとうございました。
  • あの場所にいて交流できたことにまず豊かさを実感しました。
    お隣さんと(落ち葉やもみ殻も)出会い直し、お付き合いを深め、円環の中に自らを治めてく。
    小さくも広大な美しさ、暮らしと自治と創造は一体となって景色をカタチづくってゆくからやめられないと再認識◎
    シチュエーションの変わった籾殻の焼きからまた学び多き経験ができました。
    わっしょい火おこし楽しかったですみんなありがとう。
  • チョリソーとするめいかの一夜干しがとてもおいしかったです、買ってみます。