組合員活動報告

【徳島】親子で稲刈りと田んぼの生きものを調べてみよう♪  イベント報告

 8月最後の日曜日、まだまだ残暑厳しく日照りが続く中、小松島の浜田さんのツルをよぶお米の田んぼで、子どもたちと一緒に稲刈りをしました。

 浜田さんはその土地に合った作物の育て方を、天候にも合わせて見極めて実践しています。

 この日刈らせていただいた田んぼが、農薬・除草剤を使わなくても他の草が生えにくくなる方法を例に、肥料をまいて栄養を過多にすることで土壌のバランスを崩し、農薬に頼ることになってしまうこと、そうならないための知識や技術の大切さを教えてくれました。

 それは一朝一夕でできることではなく、代々その土地で作物を作り続けてきた農家さんの伝統であり、守るべきものであると感じました。

 黄金色に実った稲をザクザクと鎌で刈り、束にして置いていき、そこから飛び出す虫やカエルを追っては捕り、田んぼの生きもの先生をお呼びしていたので楽しく解説してもらい、熱中症に気をつけながらのイベントでしたが楽しく過ごしていただけたと思います。

◎参加された方の感想の一部です◎

≪ お子さんの感想 ≫

● 虫をたくさん捕まえられたので楽しかったです。土ガエルをはじめてみて、もようがおもしろかったです。

● 土ガエルがいて楽しかったです。いねかりができたのでとってもうれしかったです。いねがとれたときはとてもうれしかったです。

≪ 大人の感想 ≫

● 久しぶりに童心にかえって楽しめました。手刈りの大変さを子どもと一緒に理解できました。田んぼの生物の多様性を理解できました。